前回までの記事では、便秘と冷え性の関係性について様々な面からご紹介しました。

女性の大敵である便秘と冷え性は根底でつながっていることがおおく、適切な対応をすることができれば同時に改善をすることができます。

この改善方法には食事の面からの改善方法、エクササイズをすることによる改善方法などなどがありますが、

そんな食事や運動で改善できるのならもうやっている/やれば改善できることはわかるんだけどそれを実践する時間的・心理的余裕がないから、効果が検証されているサプリなどで手軽に改善できないの！？

と、もしかするとあなたもそう思いながら見ていらっしゃるかもしれません。

ということで、今回は腸内環境を改善してくれる最新のサプリ、美のフローラゼリーについて、

使ってみた感想などの主観的なことではなく、どの成分にはどのような効果が科学的に認められているのか、ということをベースにお話ししていければと思います。

腸内環境を整えるサプリ　美のフローラゼリー

これからご紹介する美のフローラゼリーにはスティック一本にヨーグルト10l分もの乳酸菌が入っています。

ヨーグルトが腸内環境や腸内フローラに良い影響を与えるということは以前お話ししました。

ヨーグルトの中の乳酸菌が、腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える手助けとなるのです。

その乳酸菌が１スティックに1,000億個も入っていることによって、短期間で腸内環境を改善することが期待できます。

しかし、それだけではありません。乳酸菌にも種類があり、それぞれが腸内に与える影響というのは異なってきます。

今回紹介している美のフローラゼリーに含まれているのはFK-23という乳酸菌で、この乳酸菌は近年とても注目されている乳酸菌筆頭です。

腸内フローラにはFK-23が効く！？

それでは、FK-23とはどのような乳酸菌なのでしょうか。なぜ、腸内環境を整える効果が期待されているのでしょうか。

FK-23の効果については、以下のページからそのサマリーが閲覧できます。研究開発［投稿論文要約文］

このページを見るとわかるのですが、FK-23は近年注目されている乳酸菌です。

まず、近年の研究により、腸内へ生きたまま乳酸菌が届かなくても、乳酸菌の死骸が善玉菌のエサとなることなどから、腸内環境の改善に効果があるということが明らかになりました。

そこで注目されたのがFK-23です。この乳酸菌は加熱処理をすることで効果が発揮されるのですが、生きたままでなくても腸内へよい影響があるということが判明したため注目されているものです。

では、FK-23にはどのような効果が期待されているのでしょうか。

FK-23には、通常の乳酸菌のような整腸作用の他にも、抗がん作用や、免疫賦活作用、脂肪代謝の活性化、などが認められています。

FK-23を摂取することでALTおよび血糖値の低下、脂肪肝の軽減、脂肪合成の抑制などの効果が見られ、その結果として脂肪代謝によい影響を与えるのです。

そのため、この美のフローラゼリーは、ただの腸活サプリではなく、ぽっこりお腹をも改善してくれるサプリであるとして現在注目を浴びているのです。

次回以降も、美のフローラゼリーには入っているFK-23や他の成分が体にどのような影響があるのかについて書いていきたいと思います。