【冬に調子を崩しがちな女性必見】便秘と冷え性を併発しがちな3つの原因

冬も本番となり、雪の降る寒い季節となりました。
朝や夜は本当に寒く、私も家では暖房なしでは過ごせなくなっています。笑
さて、そんな寒い冬の季節に女性の大敵となるのが、冷え性ではないでしょうか。
 
冬が近づくと体が芯から冷えるようになり、
外出する際にも足やお腹にカイロを貼っている方も少なくないはず。
そんな女性の大敵である便秘と冷え性、実はそれぞれ関係していたのです。
 
 
今回は、便秘と冷え性の共通の原因となる三つのことについてご紹介したいと思います。
これを知り、それぞれの原因となることがわかれば、便秘も冷え性も同時に解消することが可能となるかもしれません。
それでは見ていきましょう。

便秘と冷え性になる三つの共通原因

Cold concept with teacup near the legs which are covered with fluffy warm blanket and wearing fluffy warm purple socks

1冷えによる身体機能の低下

冬の一番の問題点が、そう、寒いということです。
これがどう便秘と冷え性に関係するのでしょうか。
 
まず、冷え性というのは、血行不良が原因で起こるものです。
人間の体は、心臓がポンプとして全身に血を送り出している、ということは皆さんご存知だと思います。
その心臓のポンプ機能は、冬になると低下するのです。
その証拠に、心臓の働きが不十分となって発病する心不全は、厚生労働省によれば、冬には夏の1.5倍もの発病がみられるそう。
 
つまり、冬の時期には心臓のポンプ機能が低下してその結果末端である手や足に血がうまく届かず、冷え性となってしまうのですね。
 
また、その冷えは心臓だけでなく他の内臓機能の働きを低下させることも知られています。
そうです、腸の働きもその例にもれず、冬にはぜん動運動(便を腸内で送り出す運動)の働きが低下してしまうのです。
このように、

寒さは便秘や冷え性の原因となる

のですね。

2筋肉が少ない

便秘や冷え性となってしまう次の原因が、筋肉量が少ない事、です。

以前の記事で、女性の便秘の原因に冷え性があるということをご紹介したのを覚えていらっしゃるでしょうか。簡単に言うと、

腹筋が少ないことによって腸のぜん動運動が不十分となる

のです。これはどういうことかというと、便を作るためには腸のぜん動運動が活発である必要がありますが、筋肉がそもそも足りないことが原因で十分に便が作られないということです。

では、冷え性の原因が筋肉が少ないというのはどういうことでしょう。 実は筋肉は、脂肪を燃焼させることによって熱を作る働きをしています。 真冬なのに半袖で外を歩いている外国の方を見たことがあるかもしれません。あれは、筋肉量が多いために発熱しており寒さを感じにくいからあのような格好をしていても平気なのですね。

筋肉が少なければ逆のことが起きます。そう、体に熱が足りず、冷え性の状態となってしまうのです。

冷え性改善におすすめのエクササイズについては、こちらの記事に詳しく書いてあります。

 

gurutontantan.hatenablog.com

 

3腸のデトックス不良による血行悪化

 
最後のこちら、腸のデトックス不良による血行悪化というのは、便秘と冷え性が直接関係している原因ですね。
 
どういうことなのでしょうか。
 
 
前にもお話しましたが、便秘というのは、便となり排泄されるべきものが体内に再吸収されてしまっている状態です。大腸では水分の吸収も行っていますが、その時に毒素も一緒に再吸収されます。その毒素は、血液に乗って運ばれるのです。
 
 
もうお分かりでしょうか。
そう、血液中の毒素が増え、血行が悪化するのです。
 
少しイメージは違いますが、さらさらな血液と脂肪が多くドロドロした血液をイメージしてください。後者の方が圧倒的に血流が悪そうですよね。
 
それと同じことが起きているのです。
 
腸とデトックスについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
 
 
 
 
以上が、
 
 

便秘と冷え性が併発する三つの原因

 
でした。