冬に調子を崩しがちな女性必見】便秘と冷え性に効く三つの食べ物とは!?
前回の記事では、冷え性と便秘という二つの大敵が、実は三つの共通原因を抱えているということをお話ししました。
原因としては、
寒さ、筋肉量が少ないこと、毒素の再吸収が血行に悪いこと
などがあるとご紹介しました。 しかし、原因がわかっても具体的にどういう対策をすればいいのかがわからず悩んでいる方も多いと思います。
今回は、その便秘や冷え性を改善するにあたって、おすすめの三つの食材をご紹介しようと思います。
便秘と冷え性を改善する三つの食材
1納豆
一つ目の便秘と冷え性を改善してくれる食材は納豆です。
納豆は様々な点で健康にいい優れた食材だと言われていますよね。
その納豆ですが、いろんな効果があるためもはや驚きではないかもしれませんが、便秘にも冷え性にも効くのです。
納豆は納豆菌というものがあり、これは腸内で善玉菌として働いてくれるため、便秘に効きます。
また、納豆にはビタミンEが豊富に含まれており、このビタミンEは血液をサラサラにしてくれるため血行が良くなり、冷えがちな手や足などの末端まで血が良くとどくようになります。
便秘や冷え性を改善するためには生活習慣を整えることも効果がありますので(自律神経が整い腸や心臓などの内臓の働きが活性化します)、納豆は毎朝食べるようにすると良いかもしれませんね!
朝はなかなか食欲が出ないかたも、納豆と少しのご飯だけでも食べるようにしてみれば冷え性も便秘も改善されるかもしれません。
2紅茶
二つ目の食材がこちら。紅茶です。
紅茶は喉にいい、風をひいたときに紅茶でうがいをすると治りやすい、などと言われる食材ですが、紅茶も実は便秘と冷え性の両方に効果があるのです。
まず、紅茶にはカフェインが含まれています。カフェインと聞くとコーヒーやレッドブルなどが思い浮かぶかもしれませんが、紅茶にもカフェインは含まれています。
そしてこのカフェイン、眠気を覚ます効果に目が当てられがちですが、カフェインには利尿作用があります。
コーヒーをたくさん飲むとトイレが近くなると感じることがありますよね?それはこの利尿作用のためです。
そうです、利尿作用によって、腸の働きが活発化され、腸内の便も出やすくなるのです。 これで紅茶が便秘に効くことはわかりましたね。
では紅茶はどのように冷え性にも効くのでしょうか。
それは、紅茶が 体温を上げてくれる からです。体を内側から温めてくれる食材は冷え性の改善につながりますね。
働いている女性などはタンブラーなどに入れて持ち歩くと良いのではないでしょうか。
3生姜
そして最後、三つ目の食品は生姜です。
生姜も古くから漢方として使用されるなど、健康にいい食品として名高いものがありますが、この生姜は冷え性と便秘の改善にとても良い効果を持っているのです。
まず、生姜にはジンゲロールという成分が含まれています。この成分は熱するとショウガオールというものになるのですが、この成分として、
胃腸の機能を高める、血行を良くする、体を温める
という働きがあるのです。前の二つでも説明しましたが、胃腸の機能が高まることは直接便秘の改善にも繋がりますし、血行が良くなったり体が内側から温まると冷え性の改善にもなります。
このように、生姜は便秘も冷え性も改善してくれる食材なのです。
また、その生姜ですが、
生姜紅茶
として飲用することがオススメです。便秘と冷え性に効く食材を二つ同時に摂取することができるの生姜紅茶は、女性の力強い味方となってくれるでしょう。しかも、飲み物ですから、毎日でも摂取することが可能です。
以上の三つの食材、いかがでしたか? この三つをうまく食生活に取り入れることで、日々の生活から便秘と冷え性の改善ができるといいですね。